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トリュフオイルのおすすめは?成城石井・カルディ・コストコで比較!

いつもの料理をグレードアップさせてくれる話題のアイテム「トリュフオイル」。
普段の食事に一滴垂らすだけで、いつもの食事がまるで高級レストランのような、ワンランク上の料理が楽しめちゃいます!

トリュフオイルと一口に言っても、さまざまな商品があり、種類も違います。
今回は、どんな種類を選んだらいいか迷っている方のために、トリュフオイルの種類と使い方について。

さらに「成城石井」「カルディ」「コストコ」の3店舗からおすすめの商品を比較してまとめました。

この記事を読めば、あなたの好みの商品が見つかりますよ!
また、トリュフオイルを使った、誰でも簡単にできるレシピもご紹介します。

ひよこ

トリュフオイルを買いたいけど、どれがいいのかな。種類とか選び方ってどうしたらいいの?
おすすめとレシピも知りたいよね!せっかく買うなら美味しく頂きたい!

うさぎ

トリュフオイルの種類と風味の違いは?

トリュフオイルとは、オリーブオイルに生のトリュフを漬けたり、トリュフフレーバーを加えたりしたものを言います。

トリュフと言えば高級食材として有名ですよね。けれど、乾燥したものや粉末タイプを購入しようとなるとお値段も高く、なかなか手が伸びないもの。
というのも、トリュフは人工での栽培が難しいため、限られた場所と期間しか採ることが出来ないためです。

そんなトリュフの香りをいつでも気軽に楽しめるのが、トリュフオイル最大の魅力。

さらに、トリュフにも「白トリュフ」と「黒トリュフ」の2種類があり、それぞれ価格や香り、その香りを十分に活かせる料理が異なるため、自分の予算や使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。

トリュフの種類(黒トリュフ・白トリュフ)

黒トリュフの特徴

一般的に出回っていてよく見かける事が多いのは、この黒のタイプ。
黒トリュフはフランス産が多く、「黒いダイヤモンド」と呼ばれる高級食材です。

白トリュフと比べると値段は安く控えめな香りですが、熱を通すと一層香りが良くなる特徴を持っているので幅広い料理に使うことができます。
たとえば刻んでソースに加えて加熱したり、ソテーや焼き物の料理、ハンバーグに混ぜるといった使い方で愛用されているようです。

黒トリュフは香りがマイルドで使いやすいので、さまざまな料理との相性が良く、食材の良さを引き出してくれます。

白トリュフの特徴

生の白トリュフは保存も効かないため非常に希少価値が高く、黒トリュフの2倍以上の値段で取引されることが多いです。
白トリュフはイタリア産が多く、収穫時期が1か月ほどとかなり短いのが特徴です。

香りの強さが特徴で、その風味を活かしたまま生で食べられることが多く、サラダや焼いたお肉の上にスライスして乗せるなど、仕上げに使う事が多いようです。
黒トリュフと比べて白の場合は、火を通してしまうと最大の魅力でもある香りが半減してしまいます。

しかしその一方で、香りの強さから好みが分かれるので、初心者さんは黒からスタートしてみると良いかもしれません。

このようにトリュフは扱いが難しい上、希少価値が高く、日本のスーパーでは生の状態で販売されているのを見かける事は滅多にありません。
しかし、その香りを活かしたトリュフオイルは、保存期間も長く、比較的手に入れやすいお値段なので、季節を問わず年中トリュフの香りを楽しめるアイテムとして多くの人に愛されています。

トリュフオイルのタイプ

生のトリュフを漬けたオイル

生のトリュフを薄くスライスしたものや小さくカットしたものをオリーブオイルにつけたものです。
トリュフ特有の複雑で芳醇な香りを存分に楽しむことができます。
お値段は少々張りますが、トリュフ好きさんには1度試してもらいたい贅沢なオイルです。

トリュフの香料を加えたオイル

トリュフの香料をオリーブオイルに加えたもので、生のトリュフを漬けたものと比べると香りは控えめで、誰にでも使いやすいオイルです。
香料には、乾燥させたトリュフから抽出したものと、本物のトリュフの香りを再現した香料を加えたフレーバータイプの2種類があります。

香料を加えるというとあまり良いイメージがないかと思いますが、トリュフオイルへ加工する段階で、トリュフ本来の薫り高く芳醇な香りが少しずつ変化してしまいます。
それを従来の、本物の香りに近づけるようサポートし、フレーバーを加えて調整しているのです。

このフレーバータイプは、生のトリュフを漬けたものと比べるとリーズナブルなお値段で手に入るので、まずは試しに使ってみたい!という方におすすめです。

トリュフオイルを3店舗で比較(成城石井・コストコ・カルディ)

成城石井でおすすめのトリュフオイル

【白トリュフ・香料タイプ】ジュリアーノ・タルトゥーフィ ホワイトトリュフオイル缶 161g  (税込\1,609)


出展:https://www.seijoishii.com/d/94156

イタリアのトリュフメーカーから輸入した白トリュフの香料を使ったオイル。
料理の仕上げにかけると少量でトリュフの芳醇な香りが広がります。

【黒トリュフ・香料タイプ】バルトリーニ・エミリオ ブラックトリュフオイル 91g (税込\1,285)


出展:https://www.seijoishii.com/d/46441

イタリアから輸入された黒トリュフの香料を使ったオイル。
こちらは原材料名にも「黒トリュフ」の記載があり、トリュフエキスと香料をブレンドしたタイプになります。
炒め物にも料理の仕上げにも使え、91gと少量のため使いきれるか心配な方にもおすすめです。

成城石井の商品は実際の店舗の他に、オンラインストアでも購入することができます。
成城石井が近くにない人や、店舗に在庫がない場合にはこちらが便利です。

https://www.seijoishii.com/

カルディでおすすめのトリュフオイル

【白トリュフ・オイル漬け+香料タイプ】イナウディ 白トリュフオイル 40ml(税込\2,397)


出展:https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4995111010139

オリーブオイルに白トリュフを漬けこみ、さらに天然の香料も加えた薫り高いオイルです。
40mlという容量を考えるとお値段は少々お高めですが、たった1~2滴でもインパクトのある香りが広がります。
オンラインストアでは現在在庫切れになっており、入荷待ちの状況となっていました。

【黒トリュフ・香料タイプ】スティラ EXVオリーブオイル トリュフ 250ml(税込\926)


出展:https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/8014111110185

エクストラバージンオイルにトリュフエキスを加えたオイル。
250mlで1000円以内とお手頃価格ということもあり、リーズナブルで手に取りやすく、料理の仕上げだけでなく炒め物や焼き物に使うのもおすすめです。
いろんな料理にたっぷりと使いたい人に。

こちらも現在オンラインストアでは在庫切れで、入荷待ちの状態です。

【白トリュフ・香料タイプ】コラビータ EXVオリーブオイル 白トリュフ ミニボトル 25ml(税込\158)


出展:https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/8001876000349

イタリア産オリーブに、白トリュフの香料を加えたオイル。
手のひらサイズのミニボトルですが、開封すると漂う本格的な香りに思わずうっとり。

少量でお手頃価格なので、白トリュフオイルをお試ししたい人にピッタリ!

カルディの商品は各店舗かこちらのオンラインストアで購入することができます。
在庫がない商品もありますが、今後入荷する可能性もあるので気になる方はチェックしておきましょう。
https://www.kaldi.co.jp/ec/cmShopTopPage1.html

コストコでおすすめのトリュフオイル

【黒トリュフ・オイル漬け+香料タイプ】Elizondo ブラックトリュフ エクストラバージンオリーブオイル 460g (税込\1,128)

黒トリュフを漬けこんだタイプのオイルです。
ボトルが可愛くて、高級感のあるデザインなので、キッチンに飾るだけでもオシャレな空間になりそうですよね!

こちらの商品は2020年1月に毎日放送の「サタデープラス」でLDK編集長のベストバイ食品として紹介され話題になりました。
サラダや卵かけご飯にかけるのがおすすめと紹介され、真似する人が続出!
量もたっぷりなのにリーズナブルなお値段で、放送終了後は人気のあまり品切れになったようです。

コストコは会員になれば店舗やオンラインストアで商品を購入することができます。
残念ながら現在こちらの商品はコストコのオンラインストアの商品検索でヒットしませんでした。

コストコの黒トリュフオイルを最近見かけない」という口コミもありましたが、コストコはシーズンごとに入荷される商品が変わります。
今後再び入荷される可能性もあるので、会員の方は店舗やサイトでの情報をこまめにチェックすることをおすすめします。

https://www.costco.co.jp/

うさぎ

6~7月にコストコで再入荷されているのを発見!でも大人気商品なだけあってすごい売れ行きだったから、見つけたら即ゲットしよう!

コストコの白トリュフオイルおすすめは?

実際に店舗に足を運んでみてみましたが、現在コストコでは白トリュフオイルの取り扱いがないようでした。

入荷している店舗や時期が異なるため、必ずしも入手できるとは限りません。
今後ファンの期待に応えて入荷することがあるかもしれません!

トリュフオイル種類別のおすすめレシピ!ちょい足し簡単おうちご飯

購入したのはいいけれど、どうやった使ったらいいのか悩んでいる人に!

トリュフオイル初心者さんにもおすすめの、ちょい足しで簡単に作れるおいしいレシピを種類別にご紹介します。

白トリュフオイルおすすめレシピ

料理の仕上げにかけてトリュフの香りを楽しむ!
白トリュフオイルは熱を加えると芳醇な香りが減ってしまうので、お皿に盛りつけた料理に少量かけましょう。
白特融の芳醇で複雑な香りを楽しむために、シンプルな味付けの料理に使うのがおすすめです。

サラダ

お好きな野菜をお皿に盛りつけて、塩、ブラックペッパー、トリュフオイルをかければいつものサラダがおしゃれな味に!
ブラックペッパーのピリッとした辛味に、トリュフの贅沢な香りが癖になります。いつものドレッシングに飽きてしまった方にもおすすめです。
粉チーズをプラスしてみたり、軽く茹でたパプリカを添えたりして、カラフルな野菜を使えばおもてなしにも最適ですね。

生ハム+バゲット

生ハムにかけて食べてもおいしいけれど、バゲットとの組み合わせもぴったり!
火を通さずにただちょい足しするだけで良いので、お手軽なのに見た目もお味も高級感あふれる一品になっちゃいます。
いろどりにもうひとつ何か添えたい時は、水菜、レタス、ルッコラ、セロリの葉っぱなどを使うと良いですよ。

ローストビーフ

 

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塩と胡椒で味付けされたシンプルなローストビーフの仕上げに白トリュフオイルをかければ、いつものソースとはまた違った深みのある味わいになります。
途中で味変として楽しむのもありですね!
赤ワインとの相性も抜群で、おもてなしやパーティーといった季節のイベントでのスペシャルな料理にピッタリ。

たまご料理(卵かけご飯、スクランブルエッグ、オムレツ、ゆで卵、目玉焼きなど)

仕上げにかけるトリュフオイルの使い方で最もポピュラーなのが卵料理です。
卵とトリュフの香りは相性もぴったりとされていて、専門店やレストランでもメニューにあるほど!

卵かけご飯、スクランブルエッグ、オムレツ、ゆで卵、目玉焼きなど、シンプルで優しい味の卵に芳醇なトリュフの香りがベストマッチ

リッチでお手軽な朝食にいかがですか?

黒トリュフオイルおすすめレシピ

料理の仕上げにも炒めものにも使えて食材の味を引き立ててくれるのが最大の魅力。
黒トリュフオイルは熱を加えても香り損なわれないので炒め物に使えてと何かと重宝します!
白と同様に料理の仕上げに少しかけても使えますが、黒トリュフの良さを生かした料理を紹介します。

パスタ料理に

オリーブオイルをトリュフオイルに変えて、ペペロンチーノを作ってみましょう。
食欲をそそるニンニクの香りに加えトリュフの深い香りが広がり、手が止まらない美味しさに!
他のキノコやキャベツも一緒に炒めるなど、自分の好きな食材を入れて楽しむのもいいですね。
クリーム系のソースや、カルボナーラとの相性も抜群で、仕上げにちょっとプラスするだけでいつもと違う美味しさに。ぜひお試しを!

きのこ炒め、キノコソテー

好みのきのこをトリュフオイルで炒め、塩胡椒で味付けします。お好みでバターや醤油を足しても◎
付け合わせや箸休めに最適で、メインの料理を引き立てます。
熱を加えることでさらに香ばしく、贅沢で深い香りを楽しんでください!

フライドポテトなどの芋料理に

ジャガイモをトリュフオイルでカリっと揚げたり、こんがりソテーしたり、後がけして香り付けした贅沢なフライドポテトが、SNS上でも一度食べたらやみつきになってしまうほど美味しいと話題に!

あらかじめレンジや鍋でじゃがいもに火を通しておけば、少量のオイルで作ることができますし、レンジでチンしたポテトにオイルを垂らして軽く混ぜるだけでもOK。
仕上げに塩を振ってちょっと濃い目の味付けに!お酒のアテにしてみてくださいね。

トースト、ガレットに

チーズをのせてトーストで焼いたパンにかけるだけでも、その味の違いに衝撃を受けるはず!
筆者のおすすめは、トーストの真ん中を親指でつぶして、そこに生卵を落とし、卵の周りをチーズで囲むように乗せたら160度のオーブンで5分~10分ほど焼いて、仕上げにオイルを軽く2~3滴かける使い方。

ほかにも、焼いたトーストにオイルをササっとかけるだけで、まるで高級ホテルのような優雅な朝ごはんに!
朝からやる気を出したいときや、休日のちょっと贅沢な朝ごはんにもぴったり。
ぜひお試しくださいね。

ひよこ

トリュフオイルは香りが強いから、美味しいといってもかけすぎは注意ね!
ちょっとずつかけてみて、自分好みの量を見つけてアレンジしてみてね

うさぎ

トリュフオイルを扱うときの注意と保存方法

トリュフオイルは、開封すると徐々に香りが飛んでしまいます。
購入する時は自分が使い切れるサイズの物を選び、早めに使い切りましょう。
未開封の場合は常温保存でも問題ありませんが、開封後は高温多湿を避け、日光の当たらない涼しい場所に保管してくださいね。

中には冷蔵庫で保管せずに、常温保存するように記載されているメーカーさんもありました。

保存方法については、容器に付いているラベルをチェックして、その商品に合った保存方法で保管しましょう。

まとめ

今回はトリュフオイルのおすすめを成城石井・カルディ・コストコで比較しまとめました。
数滴加えるだけで、いつもの料理をワンランク上の高級料理に変身させてくれるなんてとても便利ですよね!

  • 白トリュフオイルは、料理の仕上げにかけて、香りを楽しむトリュフ好きさん向き
  • 黒トリュフオイルは、香りが控えめなのでそのままちょい足しにも、加熱してでも楽しめる万能タイプ

トリュフオイルには白と黒の2種類と、生のトリュフ漬け、香料タイプがあるので、自分の好みや予算に合わせて選んでくださいね。

皆さんのおうちごはんが、もっともっと素敵なものになりますように!